受験に打ち勝つ賢い子を育てる A塾

カテゴリ: 大学受験

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先週土曜日に定期テスト対策がありました。

中学生はいつもは14時から22時までですが、今回は塾内で飲食しないことにしましたので、

13時~19時までとなりました。

高校生もほぼ全塾生が参加しました。

みんながんばっていたので結果が楽しみです。

昨日、我が塾の精鋭たちに物理基礎の問題をやってもらいました。


とても優秀な高校生たちです。


しかし物理基礎があまり分からないと言います。


「あんな優秀な子たちが物理基礎なんて分からないのか?何か原因あるのか?」


と思いました。


高2で物理基礎がスタートしています。




学校では教科書の問題やるだけで、


セミナーという副教材、今年は一度も使ってないそうです。


それでは演習不足ですね。


そしてまだベクトルを習っていません。


だから理解に苦しむのだと思います。


微積を使う物理というのは賛否両論あるそうですが、


名工大講師曰く、


「微積とベクトル分かってから物理やった方が深く理解できる」そうです。


公立高校だと物理基礎を高2からやる学校が多いようですが、


それだとベクトルはギリギリ、


微積はまず習っていないでしょう。


ベクトルと微積の独学先取りはなかなか難しいようです。


ならばせめてセミナーをやり込みましょう。


簡単だからとなめずに、


一番最初から全問解きましょう。


有効数字の意味をしっかり理解しましょう。


物理は苦手だと全く点数になりませんが、


得意になれば少ない勉強時間で得点源になる教科です。


初めが肝心です。


中間テスト前にしっかりと勉強しておきましょう。

今月は中学生と小学生高学年で、塾の全国模擬試験があります。

高校1、2年生は来月進研模試があります。

高3は今月、毎週外部模試があります。

順位や偏差値も気にして欲しいと思いますが、

終わった後必ず見直しをしてください。

見直しもしないで放置では受けた意味がありません。

テストを受ける目的は、できなかった単元を発見することにあります。

苦手単元が分かったら、

手持ちのテキストで、単元丸ごと復習してください。

中学生ならば単元丸ごと復習してもそれほど時間はかからないでしょう。

高校生は時間がかかります。

簡単に苦手克服できるものではありません。

A塾では高校1,2年生にはチャートノートを今年からお渡ししています。

数学は身につけるのに時間がかかります。

やり方が分かるだけではいけません。

素早く正確にできるようになるまで練習が必要です。

そのために、チャートノートの問題を全問解いてください。

時間はかかりますが、あれだけの問題数をこなせば必ずできるようになります。

チャート見て写すだけではダメですよ。

簡単には身につかないのが高校生の学習だと思ってください。

地道な努力が必要です。



最近高校生の指導をしていて思うことがありました。

やっぱり高校の勉強って難しいです。

学校で説明を聞いて、塾でも聞いているのですが、

いざ問題を解いてみるとなかなかできない場合が多いです。

数学や英語の場合、公式や文法を暗記するのではなく、

基本問題を解く中で自然と覚えてしまうというのが理想的です。

解説を聞いただけでは、苦手な子は一週間もすれば忘れてしまいます。

忘れてしまってはやっていないことと同じです。

まずは基本問題を、公式がしっかりと身につくまで解きましょう。

その後応用問題にチャレンジしてみましょう。

そしてさらに、一ヶ月後解き直してみましょう。

高校の勉強は中学の時と同じようにはいきません。

基本問題で演習→

応用問題→

期間をおいて解き直し、

この繰り返しです。



高校の学習は授業を聞くだけでなく、

演習が必要です。

生徒さんたちを教えていて思うところがありました。

やっぱり早くからしっかりと勉強をしてきた子とそうでない子は解くスピードが違います。

この前、入塾間もない理解力に大変優れている子がいました。

教えればすぐに理解してくれます。

でも計算が遅いのです。

全部筆算でやろうとします。

そこは暗算でやって欲しいなあ、

計算の工夫をして欲しいなあ、

と思いました。





勉強はやっぱり積み重ねです。

一朝一夕には身につきません。

早くから勉強を始めた子はスピードが速くてテストにおいて有利です。

最近はどんな入試でもスピードが重視されています。

特に今の共通テストには対応できません。

たくさんの問題を解いて、

スピードを上げていきしょう。

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