受験に打ち勝つ賢い子を育てる A塾

2021年03月

勉強において、「分かる」と「できる」は別ものです。特に算数・数学や理科などの理系科目はまず完全に理解しないといけません。暗記だけでは対応できません。
しかし分かっても「できる」とは限りません。「できる」ようになるまで訓練が必要です。
授業を受けたり映像授業を見たりして「分かる」ことはできても「できる」ようになるには時間がかかります。学年が上がるにつれ、「分かる」と「できる」の距離が遠くなっていきます。

小学生
習う→分かる→できる

中学生
習う→→分かる→→できる

高校生
習う→→→→分かる→→→→→→→→できる


A塾の中学部では「できる」ようになるために、土曜日にプリント学習の時間を設けています。プリント5枚ほどをやっていただき、できた子から帰ります。
この時につまづいているポイントを教えます。中学生は恥ずかしがってなかなか自分から質問にきません。ですからこの土曜日を使って、分かっていない子にはこちらから教えます。
プリント学習で丸つけをしていると、生徒さんたちがどのくらい分かっていないのか、私たちはすぐに分かります。そこを分かるまでじっくり教えます。


「集団授業は質問しにくい」とよく言われますが、質問にこなくても「土曜プリント学習」でできるようにします。

個別指導だけでは「できる」ようになるまで物理的な時間がとても少ないように思われます。

今回の中学生の期末テストで、前回よりも80点以上も上がった子もいました。

彼女がなぜ上がったか?

塾で詳しい解説を受けた、

よく出るポイントを繰り返した、

塾に来てモチベーションが上がった、

など色々要素はあると思いますが、

最大の要因は、

たくさん勉強したから、

です。

A塾では週3日、1日に50分授業を3コマ受けます。

そして月2回、土曜日には大量のプリントをやってもらい、基本を定着させます。

テスト直前の土曜日は午後2時から10時まで勉強してもらいます。

勉強時間を増やすこと、

勉強する習慣を身につけること、

これが一番大切なのではないかと思います。




今回の期末テストでは、平均点が230点台であった学校もあります。

今の中学生は本当に勉強していないのだと改めて思わされました。

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