受験に打ち勝つ賢い子を育てる A塾

2019年06月

中間・期末テストの結果がほぼ返ってきました。
中3と中1で480点超えが出ました(500点満点)。
5教科オール90点で450点、オール95点で475点、これを上回っております。
大変素晴らしいです。

今回はどの学校もテストが簡単だったかもしれませんが、塾生全体の平均点が380点を超えました。
中1 410点
中2 378点
中3 372点
今回は全体的によくがんばってくれたと思います。次回も期待しています。

昨日面談させていただいたお母様のお話からひとつ気づくことがありました。

「うちの子、映像授業は合わないのです」

映像授業は確かに便利です。簡単なものから高度なものまで、いつでもどこでも視聴することができます。

当塾にも映像コンテンツはあります。
実は4種類もあります。
そのうちの一つを高校生は全員見ることができます。

しかしほとんどの子が見ていません。

映像コンテンツって二次的なものなのです。

やっぱり「人が人を教える」というのが塾の基本だと思うのです。

A塾はこれからもマンパワーで生徒の皆さんを指導したいと思います。

2020年から変わる大学入試制度。
現在高校2年生以下の方は新テストでの受験となります。

2020年の新テストでは(2020年以後また変わるかもしれません)、筆記試験100点、リスニング100点となります。

リスニング100点

リスニングの配点がかなり大きくなります。英語は聞けないといけないテストになります。

高校2年生以下の方は是非とも英検をたくさん受検してください。

英検を受検するメリットとしては、
①必ずリスニングがある
②期限があるから勉強する気になる
③3級以上は二次試験にスピーキングテストがある

いずれ新テストの英語はなくなり(2024年まで)すべて民間英語試験になると言われております。またほとんどの大学で2020年から民間英語試験の活用が表明されています。

分かりやすいサイトはこちらです。


この高校生新聞には新共通テストについて多くの記事がありますから、現在高校生の方はぜひとも読んでおいてください。


高校三年生では2回しかチャンスがありません。
高校2年生までに英検準2級、できれば2級まで取って欲しいと思います。
そしてリスニング力やスピーキング力を身につけて欲しいと思います。
当塾でも今後英検対策を増やしていこうと思っております。

四谷大塚全国統一小学生テストの帳票返却のための面談がすべて終了しました。
毎回思うことですが、このテストを受けられたお子様の保護者の皆様は、教育への関心が非常に高いです。
今回もこのようなお話が度々出ました。
「岐阜県はレベル低いのですか?」

岐阜に限らず都市部と地方ではかなりの差があります。
この全国統一小学生テストの受験生は半数以上が都市部のお子様です。
ですから必然的に平均点が上がってしまいます。
都市部のお子様はかなり早い時期に家庭または塾で高度な学習を始めています。
今回のテストで5年生の受験生は東京都6000人越え、岐阜県は300人弱で1/20以下です。
人口比率では岐阜は東京の1/6~1/7です。
四谷系の塾の数が東京に多いのも原因ですが、やはり教育熱の違いが大きいと思います。
小5では偏差値75越えが東京都で34人、岐阜県ではわずかに1人です。

「都市部と比較しても仕方がない」という声も聞こえてきそうですから同じ岐阜県内で比較してみましょう。

昨年度の中学3年生の岐阜新聞の学力テスト第4回では、
岐阜県全体の平均点が288.3点
対して可児・美濃加茂地区が271.6点
その差は16.7点です。
第1回テストでは19.0点の差となっております。
岐阜市周辺地区や多治見地区は岐阜県全体を上回っております。

さらに範囲を狭くして当塾の中で比較してみます。

今回の全国統一小学生テストでは、小4~小6が4科目受験で500点満点となっております。
当塾受験生のトップと最下位の子の点数差は、
小4 222点
小5 148点
小6 180点
500点満点のテストでこれだけの差となっております。

今年の高校3年生の第1回河合塾全統マーク模試の結果では、
同じ高校に通っているのにトップと最下位の子の差は、
900点満点でなんと380点にまで広がっております。
10年前ではこの差は考えられません。

格差、格差と言われていますが、私たちも格差が大きくなっているのを肌で感じております。
勉強はやった者勝ちです。
そして早くから始めた方が間違いなく有利です。
「なんとかしなければ」と思われている方は今すぐに始めてください。





この地域のお子様も私立中学、私立高校に進学する子が増えてきました。

なぜでしょうか?

1番の理由は「進学予定の公立中学に不安があるから」ですが、

2番目の理由は、「大学受験に有利だから」です。

私立中学は何がそんなに有利なのでしょうか?




答えは進度が速いことです。

私立一貫校では中学の学習は2年生までにほぼ終わります。

中学3年生からはほとんどの学校が高校内容に入ります。そして高校2年生までにすべてを終えます。遅い学校でも夏休み前には終わるはずです。

高校課程をひと通り終えれば、過去問題を使った対策ができます。志望大学の過去問は最低でも10年分はやるべきです。特にセンター試験の過去問こそ10年以上やるべきです。

これが公立高校の生徒さんはできないのです。

数学3は早くて9月に終わります。下手をすると10月までかかります。

日本史・世界史は11月までかかります。遅い年は12月までズレ込みます。翌月にはセンター試験本番です。

これでは中高一貫校の生徒に公立高校の子は勝てません。

ではどうすればよいのか?





自分で終わらせるしかありません。

できれば高校内容すべてを高3の5月までに終わらせて下さい。

遅くとも夏休み前には終わらせて下さい。

公立高校の子が名大以上の最難関大学に確実に合格するためには自分で進めるしかありません。

自分で先取りをして学校の授業を復習として使うのです。

できれば高3の6月から、遅くとも夏休みからは過去問題に手をつけてください。

そして自分に足りないものを知り、早急に穴埋めをしてください。

学校のカリキュラムを信じていてはいけません。


先取りこそ最強の受験対策です。

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