このブログは岐阜県の方に受験についてより深く知っていただくためのものです。
私の記事よりも詳しくきれいにまとめたブログやホームページはすでに数多くあります。
私の記事をきっかけにお子様の教育について保護者の皆さまがこれまでよりも関心を持っていただき、正しい情報を手に入れてお子様の受験を有利に進めていただきたいのです。


受験についての間違った認識、

その最たるものが「私立医科大学」についてです。

「私立医科大学なら簡単に入れそうだが、授業料が高いからうちは無理だ!」

とお考えの方いらっしゃいませんか?



どちらも間違っております。

まずは授業料。昔は卒業までに5000万円かかる大学がありました。

今は一番お安いところでおいくらかご存知ですか?



国際医療福祉大学 1850万円

地元の藤田医科大学(旧藤田保健衛生大学)は値下げしまして今は約3000万円です。

愛知医科大学は約3500万円。

昔と比べるとかなり授業料がおやすくなっています。

また、自治医科大学や産業医科大学のように卒業後一定の条件を満たせば6年間借りた奨学金の全額または一部を返還しなくても良い大学もあります。

こういう便利なサイトがありますので、医学部受験に興味のある方はご覧になってみてください。

医学部受験マニュアル


さてお金の話はここまでにしまして、難易度に移りましょう。


地元の藤田医科大学、愛知医科大学

受験科目は英語 数学Ⅲ 理科2科目

河合塾全統記述模試で、



偏差値65




慶應早稲田の理工系学部と同等かそれ以上

であります。

私の実感では早慶理工よりも愛知医科や藤田の方が難しく感じます。

藤田医科大学の今年の合格者数を見てみましょう。

41東海
18滝
16南山
11岡崎★
10旭丘★
6名古屋
5刈谷★ 高田
4ラ・サール
3岐阜★ 浜松北★ 洛南 帝塚山
2帝京大可児 一宮★ 菊里★ 時習館★ 千種★ 明和★ 金城学院
(★は公立高校)


やはり中高一貫校が上位にきています。
公立高校生は元々志望しておらず受験していないということが当然考えられます。

しかしランキングに名前を連ねている高校名を見る限り、大変な難関大学であることがお分かりになられることでしょう。



医学部志望であるならば、地域枠推薦の多い高校に入学し3年間成績トップレベルを維持するか、
または、中学受験をして医学部進学者の多い中高一貫校に入学することです。



医学部入試こそまさに情報戦です。奨学金についても多くの種類があります。
もし医学部を希望されるのであればご相談ください。もちろん早い時期から準備されればされるほど合格確率は上がると思います。


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